片頭痛とサプリメント

【マグネシウム・ビタミンB2・フィーバーフュー・バターバー】

薬をなるべく使わずに頭痛を改善したい方の中には、サプリメントを探している方もいらっしゃると思います。今回は調べて得られた情報と私が使用した経験談を少しお話ししますね。

 

平成173月に発表された慢性頭痛診療ガイドラインに『ある程度の片頭痛予防効果が期待できる』と掲載されているサプリメントには、マグネシウム、ビタミンB2、フィーバーフューと書かれています。

マグネシウム:もともと下剤として用いられている。一度に服用すると下痢を起こす可能性あり、数回に分けて摂取すること

ビタミンB225mgの少量でも片頭痛予防効果があるという研究報告あり。経済的にも安価。※特に問題となる副作用もないそう

フィーバーフュー:ナツシロギクとも呼ばれるキク科多年草のハーブの一種。古くから民間療法として片頭痛予防にも用いられてきた。※副作用はほとんどないが、子宮収縮作用があるので妊婦は避ける

バターバー:西洋フキというものもあるそうです。125mg×2回で4ヶ月後に片頭痛が軽くなったという報告があり。ドイツでは緊張型頭痛にも使うそうですよ。

 

私はiHerbというところからネットでフィーバーフューを購入して飲んでいたことがあります。

https://jp.iherb.com/pr/Eclectic-Institute-Raw-Fresh-Freeze-Dried-Feverfew-125-mg-90-Non-GMO-Veg-Capsules/2928

結果からお伝えすると片頭痛に対して私は効果を感じませんでした。

約半年の使用期間だったので短かったのかもしれませんし、ビタミンB2やマグネシウムと一緒に摂取したら違っていたかもしれません。

 

あくまで仮定ですが、キク科のアレルギーがある人は飲んで大丈夫なのかな?とちょっと不安が残ります。なぜなら、私は花粉症があるのですが、秋のブタクサ(キク科)の方が春よりもかゆみが出ます。だから、フィーバーフューが効かなかった可能性もあるかな、なんて思います。飲んでいる間にかゆくなったりとかはなかったので、単に効果を感じられなかったのだと思います。

ちなみにフィーバーフューとバターバーが混合されたものもiHerbにあって、評価がよかったので載せておきますね。

https://jp.iherb.com/pr/Eu-Natural-My-Brain-Feverfew-Butterbur-60-Vegetarian-Capsules/105134?rec=iherbtest-pdp-related

(成分)google翻訳にて

ビタミンD(コレカルシフェロールとして)、リボフラビン(ビタミンB2として)、ビタミンB6(ピリドキシンとして)、葉酸(L-メチル葉酸として)、ビタミンB12(メチルコバラミンとして)、パントテン酸(パントテン酸カルシウムとして)、マグネシウムTRAACSビスグリシネートとして) 、ボスウェリア抽出物(ボスウェリアコナラ)(ボスウェリン酸)、ナツシロギク(ナツシロギク)(花)、フキエキスPetasites hybridus)(根)、ジンジャーエキス(ショウガのofficinale)(根)、Chastleツリーベリーエキス(バイテックスアニュス・ニンジンボク )(果実)、バイオペリン栄養エンハンサー(パイパーコショウ)(果実)、セルロース(ベジタリアンカプセル)

 

【サプリメントを摂るときの注意点】

健康補助食品として身近なサプリメントは薬より罪悪感がなく、コンビニやドラッグストアですぐに買えるので摂取しやすいです。ただし、注意が必要なので選ぶときの参考にしてくださいね。

 

「サプリメント」も石油で作られるらしい!?

薬もサプリメントも、人工的に作られた不自然な産物であることに変わりはないそうです。食生活で十分に補えていない成分を補給するのがサプリメントです。

たとえば「1日でレモン100個分のビタミンC」というようなキャッチコピー。一回でそんなに摂れるなんてすごーい!お得って思ってしまいますよね。

 

でも、よく考えてくださいレモン100個って1日で摂りますか?不自然ですよね。

摂りすぎた分は、ビタミンCが水溶性のため体外へ排泄されます。しかし、脂溶性のものは摂りすぎた分を身体に蓄積します。そして、多くの弊害をもたらす恐れがあるそうです。

全然お得じゃなかった〜(T_T)

それでも摂る必要がある場合は、石油系の合成品ではなく天然由来の物質から抽出された品を選んでくださいね。

 

 

 

「頭痛を少しでも良くしたい!」と自分の身体に関心を持ち、意識や生活を変えていくことが頭痛からの卒業の一歩となるハズです。